200年目の鐘



                   あとがき

 最後までお付き合いいただきありがとうございました。
 今回私の長編第一作目となりました。
 最初ということで結構思い入れのある作品です。

 この話は最初本当にいろいろ巡って冒険する話となる筈だったんですがいつの間にやらその部分が端折られてこんな簡潔な話に…なぜでしょう。
 っていつもこんな事言ってる気がするのは私の気のせいでしょうか?

 えっと、キャラクターについて話します。
 ラウルは何だか影の薄い人となってしまい、主人公の座をリラに取られているようなキャラに…。
 リラはホント静かな人になる筈だったのにいつの間にか厳しいキャラになっていました。
 クロノスはイメージどおりです。アホなキャラを目指しました。
 リュウキはもっと真面目な、クロノスとは喧嘩しないものにしようと思っていたのですがノリノリに。書いてて楽しかったからいっか。
 ミレルは元気で明るい女の子的なイメージです。こういうタイプはヒロインとして使うのがすきなんですが今回は脇役に。
 モーガリスはだんだんキャラの書き分けに困ってきて、あ、もう親父でいいや、どうせならマッチョにという感じで出来上がりました。適当で御免よ。
精霊たちはそれぞれマスターにあわせて作ったつもりです。

全体的に殺伐とした話となってしまいましたが、この話はこれでよかったかな、とも思います。

最後に、本当に付き合っていただきありがとうございました。
次回作はいろいろと巡る話にしようと思っていますのでよろしければ次作も読んでくださいね。
あ、もちろんもうひとつの方もこれからも更新していくのでそちらもよろしくお願いします。











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