DEEP-SEA KING



の姿があった。
近づき、氷に手と額を当てて眼を閉じる。
「ごめんね…火乃杜…。でも…あなたはあたしの娘。決してこ
のままにしたりしない…」

 額を氷から放し、眠っているかに見える火乃杜に向かって微笑んだ。
「だから待ってて。あなたを本当に必要とする、あたしの血を
 引く者が現れる…その時まで…」


































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