光の扉闇の門
声が届ききる前に、もう彼女の姿は見えなくなっていた。
意識が遠のく中、エイリィーンは幼い声を聞いた気がした。
「助けて…助けてエイリィーン!!」
と。
あの時、リドレスティは自分を護っていないといった。
だけど。
「そう、だけど…」
エイリィーンは涙を流した。
「そんな事はどうでもよかった。貴女が利用していようが居ま
いが、私が護られていた事には変わりなかったのだから」
前へ
閉じる
1へ